Interview.05

専門的な技術力と
幅広い分野の製品を扱う、
商社としての優位性を活かして。

営業

Y.S

2020年度中途入社 国際総合科学部 経済学専攻

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ー 日本エアロスペースを選んだ理由は?

元々パイロットを目指していたこともあり、航空分野には興味がありました。一度は別の業界に就職しましたが、もっと自分が興味を持てる仕事がしたいという想いが強まりました。そこで転職活動をしていたときに出会ったのが、日本エアロスペースです。魅力に感じたのは、ただ商材を販売するだけではないというところ。専門的な技術力を活かして、民間航空や防衛など幅広い分野で商品・サービスを提供するという商社としての在り方にとても惹かれました。
入社してからは、実際に様々な技術者と一緒に仕事をさせていただく機会も多くあり、日々学びの連続です。その分、仕事の中で吸収できるものは多いと感じています。

ー 現在の仕事内容とミッションは?

私の仕事は大きく分けて3つあります。
まず1つ目は、GARMIN社が製造・販売する航空電子機器類(アビオニクス)の販売・修理の担当業務。既存ユーザー様の機器に不具合が生じた際に、航空技術センターの高い技術力を活かして詳細に不具合探求を実施し、メーカー修理から納品までサポートをします。新規のお客様には、運用目的などをお伺いした上で、数ある計器類の中から最適な機材を提案しています。また、納品後には無線局の開設支援等を行うこともあります。
お客様のご要望に合わせて幅広く技術サービスも提供できるところは、航空技術センターの強みだと思います。
2つ目は、警察・消防など官公庁のお客様に向けて、航空機に搭載する可視・赤外線カメラの拡販活動を行っています。カメラ機材の更新・導入を検討されているお客様を訪問し、当社が取り扱うカメラを選定いただけるように、実運用の中で有効な各種機能や運用方法について提案します。このようなカメラは、撮影している映像を地上に伝送するシステムを取り扱う協力業者と連携をとって提案を進める機会が多いのが特徴です。そのため、適宜システム会社と情報共有を行って活動していくことも重要です。
また当社には、メーカーの認定を受けたサービスセンターがあるのも強みの1つです。修理や保守などのサービスについても、既存ユーザー様に提案してカメラ市場の事業拡大を目指し活動しています。
最後の3つ目は、海上保安庁が運用するジェット機に搭載される重要装備品を納め、搭載工事まで実行するプロジェクト案件です。そこには、海外メーカーとの仕様調整から始まり、開発・設計・製造を行い、実機に搭載する改修作業までを完遂させることが主なミッションです。

ー 仕事の難しさや醍醐味、やりがいは?

時にはメーカーからの納期が遅れて書類作りに追われたり、納品物に欠品や不備が見つかり、短納期のなかでメーカーとの調整や顧客対応に追われたりなど、大変な局面に見舞われることは多々あります。
しかしどんな時でも諦めず、上司のサポートを受けながらも難局を乗り越えてこられたときは、大きな達成感を感じられます。現在の技術センターでは様々な案件に携わっており、それぞれに難しい側面もあります。まだまだ学ぶことだらけですが、貴重な経験を積むなかで、少しずつですが自分の能力値が上がっていると実感できています。それが、今の仕事のやりがいに繋がっているのではないでしょうか。

ー 入社後、これまでの中で、自分の成長を実感している点は?

全く異なる業界からの転職ということもあり、初めの頃は機体の種類や扱う商材を覚えたり、関連する基本的な法律や規則、案件の進め方など、イチから学ばなければいけないことも多くありました。大変苦労しましたが、上司や先輩にも手厚いサポートをいただいたおかげで少しずつ成長を実感できるようになりました。問題を起こさないように案件を進めるのはもちろんですが、問題が発生したとき、または発生しそうなときにどういった対応を行っていくべきか、先を見据えて行動することを常に心掛けています。

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ー 今後、チャレンジしてみたいことは?

基本的なことではありますが、まずはどんなお客様に対しても対等な目線で向き合い、高い信頼を得られる人材になりたいです。そのためには詳細な商材知識や業界動向など、より専門的な知見を広げていく必要があります。その上で、ゆくゆくは大きなプロジェクト案件もリードできるような存在になりたいと思います。
せっかく様々な案件に携わる環境に身を置かせていただいているので、これを好機と捉えて、もっと色んなことを学んで経験を積んでいきたいと思います。

ー 応募者へのメッセージをお願いします。

限られた時間の中で就職活動を行うのは大変だと思いますが、業界や会社によって全く異なる雰囲気や環境があるので、是非色々な企業へ足を運んでみてください。様々な会社やそこで働く人々に出会うなかで、新たな価値観が生まれたり、自分は何がやりたいのか、どんな環境で働いてみたいのか、少しずつ自分にとって理想の進路が見えてくると思います。そのなかで当社にも魅力を感じていただけると嬉しいです。悔いのないよう、頑張ってください。

- PRIVATE TIME -

ロードバイクに乗ってサイクリングを楽しんだり、家で映画やアニメを見ながらのんびり過ごしたりしています。最近はトライアスロンにも挑戦し、レースへの参加を目指し頑張ってトレーニングを続けています。

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